羽田店 営業職
2008年入社
CHAPTER 01 「おまえ、がんばってんじゃん」
その一言が、支えになった。新卒で東邦自動車に入社して10年以上になります。「車に詳しかったから今、活躍できているんですか」と聞かれることもありますが逆です。最初は全然分からなくて。営業もまともにできなかったんです。初めてお客様に新車を買っていただいたのも11月。半年間、結果が出なかったわけです。それでも続けられたのは、営業経験も豊富だった、フロント職の先輩がいたから。すごく面倒を見てもらいました。うまくいかずにうなだれている時も「おまえ、がんばってんじゃん」と言ってもらえて。嬉しかったですね。いきなり新車、中古車を販売するのではなく、車検から関係性をつくっていくなど、営業としてのイロハを教わり、徐々に成績も良くなっていきました。
CHAPTER 02 ルールを守るだけなら
ロボットでいい。
営業がいる意味を
考えさせられた。しかし、結果がで始めた時、調子に乗ってしまったんです。「自分は仕事ができるから」と、お客様や、社内の人間に対して無作法な振る舞いをしてしまいました。相手に対して一方的にこちらの都合を伝えてしまっていたんです。「○○だから、それはできません」といった言い方です。当時、自分は正しいことを言っていたと思います。ルールに則り、できることを伝えていた。でも、それでいいなら商品とお客様との間に私たち営業はいらない。全部、ロボットでいいわけです。何のために自分がいるのか。先輩が強い口調で、こうした態度を注意してくれたおかげで、目が覚めました。もちろん、ルールを破ってはいけないし、嘘を伝えてもいけない。でも、そんな中でどんな振る舞いが、お客様を納得させるのか、あるいはまだ付き合っても良いと思っていただけるのか。ここから逃げちゃいけないんだと思うようになりました。
CHAPTER 03 仕事だけではなく、プライベートも
大きく輝かせるのが、営業スキル。こうした経緯もあって、自分もまっすぐ後輩に向き合っていこうと思いました。悩んでいることについて耳を傾けるのはもちろん、2年後、3年後、どうなっていたいかという未来の話も積極的にしていきます。明るい未来を明確に想像することができれば、つらいことも前向きに乗り越えることができますから。自動車販売会社は離職率が高いことで知られています。でも、一生懸命取り組むことで、プライベートの自分も大きく成長させてくれる仕事でもあります。例えば、家族の中で自分の欲しいモノを買う時も、ちゃんと周囲が納得するような話運びをするように気を付けています。それを買うと、家族にとってどんな良いことがあるのか。なぜ、その価格、仕様の商品を買うのか。関係性を保ちながら自分の意思を無理なく通すための技術が、営業職では結構学べるんです。ビジネスだけではなく、プライベートも充実させる能力を。東邦自動車の営業職でなら学ぶことができます。