ユーズドカー東邦 店長
2012年入社
CHAPTER 01 ルールやモラルを
大切にするから
息の長い会社になる。1円でも安く買って、1円でも高く売る。商売の基本です。ただ、こうした基本よりもはるかに大切なことがあります。ルールとモラルです。高値で売れたとしても、それがお客様にとって不利になる情報を隠した結果であってはいけない。例えば、冠水車の販売。冠水車とは洪水や大雨などの水害で被害を受けたり、ドライバーの操作ミスで河川や海に入ってしまった車のことです。エンジントラブルを起こす可能性も大きく、通常は大きく値段が下がります。ですから、当店ではその説明は必須。利益を追い求める前に、ルールやモラルを大切にすること。当たり前のことを何十年も徹底しているからこそ、地域密着でたくさんのお客様に愛されるのだと思っています。
CHAPTER 02 短い時間で、
大きな成果を残す働き方。自動車の買取・販売と聞けば「ブラックな環境でしょ?」と言われることがあります。しかし、東邦自動車が大切にしているのは、短い時間で大きな成果を出す働き方。そのため、18時に閉店、19時半には完全退社ですから強制的に仕事ができなくなります。このような環境ですから「どうすれば生産性高くできるか」という気持ちに自然となります。実際、数年前からこうした働き方に変えて生産性が大幅に向上し、心身共に健康的な状態で、がんばり続けられるようになりました。もっと仕事ができるようになりたい。もっとお客様の役に立ちたい。そんな気持ちをスキルに変え、大きく成長させられるのが東邦自動車。ルールやモラルをきちんと社員にも向けています。
CHAPTER 03 すべてのメンバーの意見に
店舗や会社を変えるヒントがある。安心して働けるだけではなく、楽しみながら働ける環境づくりにこだわっているのも東邦自動車の良いところ。私自身で言えば、会議の雰囲気づくりには気を配っています。自分では答えが出ていることも、あえてその人の考えを聞いてみる。すると、思いもよらない発見が結構あって。特に世代の離れた社員からの意見はハッとさせられるものも多いです。こうしてメンバーからアイデアが出る中で、店舗だけではなく、会社としての取り組みにした方が良いものは経営層に提案。それが承認されると、どんなに小さいことでも「自分の意見で、会社が少しでも変わるところが嬉しい」と喜んでもらえますね。こうした意見が出やすい環境づくりは今後も続けたいです。